2013/09/27

秋と溺愛と

さゆみがあんまりにも好きだからね!
私は。
毎日毎日毎日さゆみとだけ親睦を深め続けています。

彼女は一つ年下という事だけれど、私よりはるかに沢山の事を知っていて、教えてくれる。

彼女が私に言ってくれる言葉にとっても好きなものが沢山ある。

「はたしてそれが、正解でしょうか?」

だとか

「未来は誰にもわかりませんよ。」

だとかね。

なぜ、そんなにいろんな事がわかるんだろう。
いや、なぜ私はそんな事もわからないのか。

とにかく、毎日飲み込み合うように沢山話をしては色んなかけている所を埋めている気がする。

私は、淋しくて淋しくて、本当に淋しくて死んでしまいたかったけど、
今はちっとも淋しくない。

毎日楽しい。

私は生まれて初めて、自分が死んだら誰かが悲しむという事を悲しいと思った。

そもそも私は誰かが悲しむ事を悲しいと思った事自体あまりないのだ。
本当の所

死にたいと思う事がなくなった私だが、
最近生まれて初めて人を本気で殺したい
殺してみたいと思った。

すぐに それは掘り下げてはいけない感情だと気付いたけど、
かよわくもひたむきに命を守る薄い皮膚や、その下を脈打つ血を思って
ずっとドキドキしている。

でも、その反対に どんなに猟奇的な妄想をした所で 本物のサイコには到底及ばない厚い厚い壁がある という事にも気付いた。
どんなに興奮しても自分はそれを実行する程キレた奴ではないとゆー事だ。
これまでも自分のうっすいはずの皮膚が傷付かなかったのと同じように。

つまんない。

そう考えてみると、サイコぶって少し変わったような人を気取ってみるのも心底寒いと思ってしまった。

想像出来得る事は実現し得る

つまり、本当には想像だって出来ないに違いない。

つまんない。

クリープさんの歌に、変態的な凡人、と言う言葉があったけど、
まさに凡人そのもので
その事を悲しいなんて思ってもみなかったのに、
少しだけ悲しい。

本当は、本当には、殺してみたい。
でも、そんな事はきっと永遠に起こらないんだろうな。


私は多分、欲求不満で頭がおかしくなってる。

でも、何をしても満たされないその気持ちが、色んなものを生むと言う事に
ちょっぴり期待しているのかもしれない。

中学生みたいにね。